中学校お知らせ

朝日新聞「声」の欄に本校生徒の作文が掲載されました

2020年6月24日

中学2年の中村英さんの作文が、5月9日発行の朝日新聞「声」の欄に掲載されました。以下、掲載された文章です!


休校中に気付いた大切なこと

中学生 中村英 (大阪府 13)
祖母が言った。「1日に10人と話すといいらしいよ」。学校に通っていた私は、毎日10人くらいと話すのが当然だったから、あまり気にしていなかった。
今は新型コロナウイルスの影響で休校。人と話すどころか、会う機会も少ない。
先日、近所に住む年下の子に、私は今までにないくらい明るく笑顔であいさつしてみた。すると、それまでは軽く会釈してくるだけだった子が「こんにちは」と言ってくれた。すごくうれしかった。祖母の言葉の意味が分かった。
また、私はもう一つ大切なことに気付いた。人をほめることだ。休校で近所の人と会う機会が増えた私は、「背が伸びた」「お母さんを追い越したね」と言われるようになった。ほめてもらうとうれしい。学校が再開して新学級の顔合わせができたら、できるだけ多くの人と話し、多くの人をほめてみたい。

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