豊原江理佳

 私はミシガン州の南部に一年間留学していました。ミシガンはものすごく寒い地域で、冬にはマイナス20度ぐらいになります。特に都会というわけではありませんでしたが、私が住んでいた家から15分ぐらいのところにFlintという街がありました。でもその街はアメリカで一番危ないといわれていました。
 私の留学経験を一言で表すなら、違い、だと思います。まず、アメリカと日本の二国は対局の文化をもっています。たとえば、日本人は丁寧でまわりにものすごく気を遣います。アメリカ人はその逆で、他人ことはあまり気にしません。私は学校の初日、何も分からないままでとても不安だったのですが、女学院の先生がたがされていたように誰かが助けになってくれるから大丈夫!と思って学校に行きました。すると私は教頭先生にクラスの番号が書かれた紙と学校の地図を渡され、「頑張ってね~」と言われてどこかに行かれてしまいました。しかもアメリカの学校は一時間ずつ教室が変わるので、結局その日はクラスを探すのに時間がかかって毎時間遅刻しました。私は日本だったらこんなこと絶対ないのにとものすごくショックだったのを覚えています。でも今になってアメリカの文化を分かってから思ってみるとただ誰かに聞けば良かったんだなと思います。なぜなら、アメリカ人は困っている人を助けるのが大好きだからです。矛盾しているように聞こえるかもしれないけれど、向こうでは自分が困っていることを分かってもらわないといけないのです。そこにじっと立っていたり何も言わなければ誰も気にかけてはくれません。でもちゃんと誰かに助けを求めれば喜んで助けてくれます。その他にも、食べ物は全く違いました。日本では米、魚、漬物、味噌汁ですが、アメリカではパン、ポテト、チーズをたくさん食べました。私は何の問題もなく食べることができました。特に私のホストマザーが作る食事はすごくおいしくて、日本に帰ってきてからも食べたくなることがあります。
 もう一つ私が経験した大きな違いは、ドイツ人留学生とのダブルプレイスメントでした。なので私の家にはアメリカの文化と日本の文化とドイツの文化の3つありました。
 この留学を通じて、他国を知ると同時にそれだけではなく日本についてもたくさん知ることができたと思います。そしてこの一年は私にとって忘れられない一年になりました。