小笠原美帆

 私は高校2年生の夏から1年間、カナダのウェストバンクーバーというところに留学をしていました。私の住んでいたところから学校までは歩いて15分で、バンクーバーのダウンタウンまではバスで30分で行けるような便利なところでした。家からバス停までは1分くらいで、バスは平日は10分に1本ありました。だからと言って都会すぎるわけではなく、普通に歩いているとリスやタヌキ、スカンクや鹿もいます。そして家から30分くらいのところにスキー場があったので冬はスキーやスノーボードもできるし、したいことは自分でできます。
 私が1年間通っていた学校はウェストバンクーバーセカンダリースクールです。ダウンタウンに近い学校というのもあり留学生がたくさんいました。私の学年の半分以上は留学生だったと思います。留学生の制度はちゃんと整っていて留学生用のクラスがいくつもありました。留学生用のクラスではなくても留学生は半分くらいいたと思います。クラスは日本の大学のように必須教科があり、残りのクラスは自分の取りたい教科が取れました。なので一つ一つのクラスでメンバーは違います。そしてクラスごとにまで生徒が移動していました。校舎が3つあったので雨の日は少し大変でした。ランチタイムは日本のように教室で食べるのではなく廊下やカフェテリア、晴れの日は外で食べたりしました。
 私は1年間お父さん、お母さん、14歳と9歳の女の子のいる韓国人の家庭にホームステイをしていました。ご飯は基本的に韓国料理なので美味しかったです。お父さん以外は日本が好きだったのでたまに日本の食べ物を作ってくれたりしました。ホストマザーは韓国で育った韓国人だったのですが、家族や親せきに日本語を喋れる方がいたのと、小さいころに日本人のアイドルが好きで勉強したらしく日本人かと思うくらい綺麗な日本語を喋れました。けど私に話すときは基本的には英語で話しかけてくれてました。家の中での会話は韓国語と英語両方が使われていました。
 家族や友達の元を離れて生活するのは大変だったけど自分で自分のことはできるようになったし成長できたと思います。普段してくれていた当り前ではないことに気づくこともできました。1年間辛いときもあったけどいろいろな経験ができてよかったです。