大阪女学院の学びLearning
キリスト教 教育

キリスト教教育で、
思いやりの心や豊かな情操を育みます
大阪女学院の学校生活は必ず礼拝から始まり、心静かに自分自身と向き合う時間があります。中学から高校までの全学年で必修科目として「聖書」の授業があるほか、修養会、伝道週間、クリスマスなどの宗教行事が教育活動の一環として行われます。本校の宗教教育は、一つの人格を持ち、自分と等しく価値ある存在として他者と共に生き、どのような状況の中でも真の喜びを持って生きる人間を育成することを目標としています。

礼拝
毎日始業前の20分間、チャペル礼拝かクラス礼拝を行います。チャペル礼拝には、外部から牧師や色々な分野からの講師をお招きする日、学院の専任教員が担当する日があります。クラス礼拝では、生徒の発達段階に応じて聖書の世界を学ぶプログラム(聖書輪読・紙芝居やビデオを見る等)や当該学年の教員を中心に各クラスを回ってお話をする日、生徒の当番がお話をする日等があります。

修養会
7月中旬に1泊2日で行われます。あわただしい日常生活をはなれ、静かな自然の中で、聖書を読み、人生の問題を深く見つめ、「神様」について、「愛」や「人生」について、友人や先生と学び考える時間を持ちます。修学旅行直後の高校2年生は、1日修養会を学校で行います。

伝道週間
9月から10月にかけての一週間は、時間の長い礼拝、講演、放課後の懇談会、等のプログラムが組まれます。私たちが生きていくうえで大切な問題(生とは、死とは何か、愛とは、神とは、人生とは、など)を、日常の学校生活を送る中で集中的に考え話し合う週間です。

宗教行事
宗教行事として、音楽会や講演、映画鑑賞、イースター礼拝、母の日礼拝、花の日礼拝、収穫感謝礼拝、クリスマス礼拝、また、病院、施設への訪問行事、等が行われます。

暗唱聖句
毎朝の礼拝で、聖書のみ言葉(聖句)を暗唱します。これが暗唱聖句です。暗唱聖句は2週間ごとに新しくなり、1年間では約18、3年間では54、6年間では108の聖句を覚えることになります。心の中に残っている聖句は、いろいろな困難や試練に出会った時に、私たちを慰め、励まし、正しい道を指し示してくれるでしょう。聖句をできるだけ沢山覚えることは、私たちの心の成長につながります。

教会出席
建学の精神や、教育方針をより生きたものとするために、日本キリスト教団、その他のキリスト教会への出席を奨励しています。強制ではなく、学校行事でもありませんが、聖書科の授業などで教会を紹介しています。
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