大阪女学院の学びLearning

世界中のだれかと出会い、
感謝して生きる人、
喜んで支える人になるための学び

大阪女学院は、キリスト教に基づく建学の精神・教育方針のもとすべての教育活動が行われています。一人ひとりがかけがえのない存在であることを知り、自立した女性として、他者とともに人生を切り開いていくことのできる人を育成するため、さまざまな学びを用意しています。

キリスト教教育

一人ひとりが神によって創られたかけがえのない存在として愛されていると知ることは、どのような困難にも明るく前向きに生きる力になります。
学校生活は必ず礼拝から始まり、心静かに自分自身と向き合う時間があります。中学から高校までの6年間「聖書」の授業、修養会、伝導週間、クリスマスなどの宗教行事から、愛と奉仕の精神を学び、思いやりの心や豊かな情操を育んでいきます。

キリスト教 教育

女子教育

女性ならではの視点、発想やリーダーシップを、今、世界は必要としています。自身のありのままで学べる自由な環境の中で、物事の本質を見つめ、自律的、主体的に行動し、また、社会における性別の役割意識にとらわれることなく、あらゆる自分の可能性に挑戦しながら、世界中必要とされる場所で、自分らしい花を咲かせる。そんな女性の育成をめざします。

国際理解/英語教育

国境を越えて人・物・情報の交流が拡がり、関係性の深まる国際化時代に生きる人間として、異文化を理解し、互いを尊重しながら、ともに生きていく国際感覚を身につけることが、本校の国際理解教育のねらいです。そのために多様な文化の理解やコミュニケーションに必要な英語力を養成するとともに、海外研修や交換留学、異文化理解につながる授業や行事など、受容を深めるさまざまなプログラムを実施しています。

国際理解・英語教育

サイエンス

大阪女学院の理系教育は、自然科学に興味を持ち、自ら進んで観察・実験に取り組んで、考える力や科学的思考力を身につけることを目標としています。
自然科学分野における知識と学力は、思考実験やレポートを取り入れた理科教育、少人数制できめ細かく基礎学力の定着をはかる中学での数学教育によって構築されます。
特に理科の実験環境は卓越しており、中高で5つの理科実験室を有し、生徒は2種類の顕微鏡(実体顕微鏡と光学顕微鏡)を一人に一台ずつ使える環境で実験に臨んでいます。また、いくつかの大学の理系学部との高大連携・接続プログラムを設置し、自然科学分野についての高度な知見に触れる機会となっています。

解放教育

それぞれの個性を尊重し、違いを認めあって生きることのできる関係を築いていくために必要なことは何なのでしょうか。解放教育は「すべての人間は平等である」というキリスト教の精神に基づき、正しい知識をもち、あらゆる差別の解放につとめることを目的にしています。
各学年ごとにテーマを決めて行うロングホームルームや、演劇鑑賞・コンサート・講演などの中高全体イベントを通じて、ひとり一人が自分の心を見つめ、責任をもって行動することを学びます。