普通科理系

2018年 大阪大学 Z-sce分子生物学実習
学びを生きる力に変える 科学的キャリア教育「ジャイアントインパクト」

2018年8月27日

2018年8月27日からの3日間、大阪大学理学部にて実施された「分子生物学実習」に高校2年理系11名の生徒が参加し、大変充実した時間を過ごしました。
これは18年前から参加しているプログラムで、大腸菌の遺伝子(DNA)の組み替えを行い、そのDNAを明らかにしていくという内容の実習が大学院理学研究科招へい研究員の吉本和夫先生と、220人ほどの大学生チューターの指導で行われました。
今回も公開講座というかたちで、大阪大学の先生方の講義も受け、電子顕微鏡を使っての実習も行われました。

生徒たちは始まる直前はとても緊張していて、実習について行けるだろうかと不安に感じている様子でしたが、チューターのアドバイスをもとに問題を発見して自分の意見を表現し、問題解決に向かって進んでいくに従い、次第に生き生きとしていきました。
意見のバトルを行う喜びも知ることができたと思います。事前学習の時には専門用語に戸惑っていた生徒も、実習中にすらすらと専門用語を口に出して意見を言い合っているのを見て、大きな成長を感じました。実習の最後に 自力で形質転換させたDNAの遺伝子地図を書けたときは、喜びと達成感と自信に満ちた顔に変わっていました。

指導者 研究員
吉本和夫(全体進行・解説)
その他
大阪大学の教員・学生・院生

1日目(8月27日)

  1. 挨拶・訓話・諸注意、実習概説・遺伝子組換え実験心得・基本操作確認
  2. プラスミドDNA(pUC119)を制限酵素処理してから電気泳動する
  3. ライゲーション(DNA再結合)
  4. 形質転換(ライゲーションしたDNAを大腸菌に入れる)

2日目(8月28日)

  1. 形質転換体コロニー観察及び設問の解説・ゲノム分析
  2. 志賀先生の講演、電顕指導者(中島D1院生)による研究披露
  3. 形質転換体コロニー植え継ぎ・追加課題・制限酵素CGなど
  4. 電子顕微鏡実習:走査型電子顕微鏡を用いた生物観察
  5. 大阪大学の先生方の研究披露・施設見学
  6. 「thinking time ~来てのお楽しみ~」

3日目(8月29日)

  1. プラスミドDNAの抽出(形質転換した大腸菌からDNAを取り出す)
  2. 抽出したプラスミドDNAを制限酵素処理してから電気泳動する
  3. 泳動パターンの分析会議
  4. 修了証書授与式
  5. 事後指導キャリア教育訓話
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