普通科 文系

西村涼子さん(1995年卒業)
高等学校教諭

置かれたところで咲く

私は大阪女学院での中学・高校の6年間、自分らしくのびのびと過ごすことができました。
「将来は大阪女学院で家庭科の先生になりたい!」という思いを持って大学へ進学。OLを経て、25歳の春に家庭科助手として母校に勤務する機会をいただきました。それがきっかけとなり、現在まで教師の仕事を続けています。当時は女学院で勤めることがうれしいのと、後輩にあたる生徒たちがかわいくて毎日とても充実していました。
しばらく時を経て、「どこか違った場所でこの私が用いられるならば喜んで行ってみよう」と自然に思うようになり、高校卒業時にお聞きした、
渡辺和子先生のお言葉 “置かれたところで咲く” を目標に過ごす日々がスタートしました。そんな折、縁あって現在の勤務校に出会い、かれこれ10年、今日に至っています。
現在は、様々なスポーツ推薦で入学してきた男女混合クラスの担任をしながら、2013年の夏までの3年間、野球部長を務めていました。それに加え、10数名の学生を預かる下宿の寮母として、日夜悪戦苦闘しています。なぜこのような道へ?と思われる方もいらっしゃるでしょうし、私自身も時々なぜここにいるのだろう?と思う日々です。
そんな中で最近やっと気づいたことは、激しいスポーツの世界であればあるほど、人間として正しい在り方や、犠牲の精神、奉仕の気持ちが必要であること、そして私には野球というスポーツを通して、神様がこれらの大切なことを学ばせてくださっているということです。
おかげでこれまで大きな失敗もなく、スポーツ経験ゼロの私がスポーツを通して集まった子どもたちとともに、それぞれの夢に向かって歩んでくることができました。これから先もまた、どんな予想もつかない道に進んでいくのかを楽しみに、置かれた場所でせいいっぱい良い香りを放っていきたいと思っています。

西村涼子さんの画像
西村涼子さんの画像