普通科 文系

中西裕見子さん(1994年卒業)
大阪府庁勤務 考古学技師

大阪女学院で学んだこと

私はいま、大阪府庁で「考古学技師」という、大阪の遺跡と文化財に関わる仕事をしています。大学で考古学を専攻し、大学院では特に考古学と社会との関わりに関心をもち、今でもその研究と実践を続けています。
とにかくへこたれない精神と、素早い判断力。何事も自主性にまかされた大阪女学院で培われたこの2つは、遺跡の発掘現場でも求められることで、私の強みになっています。
意外と得をしたな、と思ったのは毎朝の礼拝と授業で自然と身についていた、キリスト教についての知識。普通科に在学していた私でも、英語と接する機会が多かったことがきっかけとなり、大学・大学院と足掛け8年ほどをイギリスで過ごしました。ヨーロッパ文化の中で、言葉や教育背景の違いを超えて過ごすとき、考古学と深く関係する社会学、歴史、美術などを理解するためには、聖書の授業で学んだことがとても役に立ちました。欧米で常識とされていること、思想の背景にあることの大半が、聖書を読んだことがない人にとっては聞いたことがない話だからです。欧米へ留学を考える人、人文科学系の学問を志す人は、ぜひ、聖書の授業と礼拝には熱心に参加してくださいね(笑)。

中西裕見子さんの画像

テオティワカン遺跡 (メキシコ)にて

中西裕見子さんの画像

古墳時代の巫女に仮装して古墳をPR (御堂筋kappoにて)