『10人の乙女』マタイによる福音書(第25章)より 大阪女学院の制服エンブレムにもデザインモチーフとして描かれています。
エンブレム

「10人の乙女」は、聖書のたとえ話に登場します。新約聖書マタイによる福音書の25章には次のように記されています。 婚礼の宴に招かれた10人の乙女が、夜の宴に備えてそれぞれともし火を持って花婿を迎えに出ていました。10人の乙女のうちの5人は賢明にもランプだけではなく油の壺も用意していたが、愚かな5人はランプしか用意していませんでした。花婿の到着が遅れ、皆が眠り込んでしまった真夜中に「花婿だ。迎えに出なさい。」と叫ぶ声がしました。乙女達は起きてともし火を整えようとしましたが、油の壺を用意していなかった5人のランプは今にも消えそうです。困った5人が油を買いに外に出かけているうちに、祝宴は始まってしまいました。周到な準備をしていた賢明な5人の乙女は、花婿と一緒に祝いの席に加わる事が出来ましたが、準備が不十分であった5人はとうとう中に入れてもらえませんでした。

このお話は、天国に入るために私たちがしっかりと心に留めておかなければならない事をたとえ話で教えてくれています。つまり、私たちが本当の幸せに至るためには、いつどのような時にも万物の創造主である神様を信じる心の備えのある人になることが大切だと教えているのです。

大阪女学院の制服エンブレムには、この10人の乙女のお話がデザインモチーフとして用いられています。このエンブレムには、大阪女学院で学ぶすべての人達が、それぞれの人生の中で本当に大切なものに目を向け、神様のお導きにいつも心を開く事が出来るようになってほしいという願いが込められています。