大阪大学理学部遺伝子実習に参加して
今回の遺伝子操作実習は私にとって、とても印象深い思い出になりました。今までにこういった実習を受けたことがなかった私は、生物は覚えることが中心の教科だと思っていましたが、そんな思いを覆されました。
まず今回の実習は研究紹介と電子顕微鏡、遺伝子操作の三つに分けることができます。研究紹介では班ごとに教授の講義を聴いたのが印象的です。講義をたった6人で受けられるのは一生体験できないことだと思います。やっぱり講義は私にとって少し難しかったけど、大学でどういうことを学んでいるのか知ることができたので嬉しかったです。
電子顕微鏡の実習ではミトコンドリアなどの細胞小器官を生物の図表でしか見たことがなかったので、透過電子顕微鏡を自分で操作して細胞小器官を探して見れたことは本当に感動でした。また走査電子顕微鏡では自分の髪の毛の形を見たり、ショウジョウバエをみせてもらったりと、高校では絶対体験することができないことをさせてもらえて良かったです。
そして今回の最大の実習である、遺伝子操作では初日から実験結果を予測したり、チューターさんから問題を出されたり、いつも学校で受けている生物の授業とは全く違っていたので私にとって難しいことばかりで、本当に三日間授業についていけるのかとても不安でした。しかしチューターさんがそんな不安な気持ちを取り除いてくれました。チューターさんは何も分かっていなかった私に一から優しく、また分かりやすく説明してくれ、時には実習書には載っていないような奥深い話までもしてくれました。逐一この器具は何のために使うのか、この溶液はどんな役目があるのかなど、すぐに答えを言うのではなく私たちに考えさせてくれたのは私にとって少しの成長に繋がっていったと思います。もしこの実習にチューターさんがいてくれなかったら私は今回の実習を無駄にして帰っていたかもしれませんが、チューターさんがいてくれたことで頼ることができ、私にとってはとても大きな存在でした。
今回この実習に参加して、大学の授業の一部を体験することができて、本当に良かったと思います。まだ遺伝子については謎が多いので、この実習を機会にこれから私たちが解読し、将来に役立てれたらいいなぁと思います。
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